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これさえ押さえれば完璧◎Web面接完全ガイド!事前準備と好印象のコツ

コロナ禍以降、転職活動ではすっかり当たり前となったWeb面接(オンライン面接)。
皆さんは自信を持って臨めていますか?

場所を問わず参加できる手軽さがある反面、通信トラブルや機材の準備など、対面には無かった不安要素も。
今回は、内定獲得に繋げるため、Web面接で必ず押さえてほしいポイントやマナー、実践的なテクニックについてお伝えしていきます。

記事の最後には「Web面接直前に確認しておくべきチェックリスト」もご用意いたしましたので、ぜひ最終確認としてご活用ください。

 

目次

Web面接を行うメリット

なぜ今、Web面接が主流なのか。

「対面の方が印象は伝わりやすいのでは?」という声も聞こえてきそうですが、Web面接ならではのメリットをご存知でしょうか。

● 移動時間が不要で、現職との両立がしやすい
● リラックスした環境で面接に臨める
● 場所を問わず参加できる
● スケジュール調整がしやすい

ただし、これはあくまでも準備が万全である場合の話。

Web面接特有の準備を怠ると、せっかくの機会を台無しにしてしまう可能性もあります。

Web面接のおおまかな流れ

対面であれば、受付で名前を伝えると面接場所に案内され、入室→面接→退室の流れですが、Web面接ではどうでしょうか。
いざ面接が始まってしまえば、対面での面接と基本的な流れは同じですが、開始までの流れが少し変わってきます。

1 . 事前に企業からツールが紹介され、URLなどが渡される

まずは企業から、使用するWeb会議ツール(ZoomやTeamsなど)のURLやアクセス方法が届きます。URLやIDは紛失しないよう、念のためメモやスマートフォンに保存しておきましょう。

2 . 開始時間の10分前には準備完了

10分前にはすべての準備を完了し、PCの前に座ってアクセスをしましょう。うまくアクセスできない、といったトラブルも考慮して余裕持っておくと安心です。
慣れない方は15分前からの準備がおすすめ。落ち着いて臨めることが、良い面接への第一歩です。

3 . いよいよ面接スタート

企業がアクセスした時点で面接スタートです。ノックや合図等がないので、画面に映った瞬間から選考スタートだと考え、表情や声のトーンには気を付けましょう。面接官の方が入室されたら、「○○と申します。よろしくお願いいたします」「○○と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます」など、笑顔で挨拶をしてください。

《注意点》
もし予定時刻を過ぎても接続されない場合は、落ち着いて以下の対応をしましょう。

・まず自分側の接続状況を確認
・企業の採用担当者に電話やメールで連絡
・丁寧に状況を説明し、指示を仰ぐ

初めてのWeb面接で不安な方も多いと思いますが、基本的な流れは対面の面接と変わりません。
準備万端の状態で、あなたの魅力を存分に伝えていきましょう。

完璧な事前準備が成功の鍵

繰り返しお伝えしている通り、Web面接で最も重要なのは、面接が始まる前の準備です。
「自己PRをどう伝えるか」「転職理由をどう説明するか」など、どうしても面接での受け答えばかりを意識しがちですが、それは準備が完璧にできてこそ。
通信トラブルや環境の不備で、せっかくの自己アピールのチャンスを逃してしまうことも。まずは、基本的な準備をしっかりと整えることから始めましょう。

必須アイテム

PCまたはスマートフォン ー バッテリー充電を忘れずに
安定したインターネット環境 ー Wi-Fiの電波強度を確認しておく
マイク付きイヤホン ー ハウリング防止に必須
適切な照明 ー 部屋全体が暗い場合はリングライトなどを購入するのもおすすめ

   

場所の選定

静かで、プライバシーが確保できる場所を選びましょう。

自宅であれば、
・個室を確保する
・窓からの騒音対策をする
・同居人がいる場合、事前に周知しておく
・宅配便などの配達時間を調整
などの工夫をしましょう。

映像と音声の質を上げる工夫

映像の質を上げるコツ

● カメラは目線の高さに調整
● 近すぎず、遠すぎない距離で座る
● 顔が暗くなってしまう場合は前方から照明を当てる(リングライト、スタンドライトなど)
● 背景は無地の壁がベスト(整理整頓された本棚などなら映ってもOK)

音声の質を上げるコツ

● マイク付きイヤホンの使用(ワイヤレスイヤホンの場合必ず接続を確認する)
● ノイズキャンセルができるツールの場合、設定をしておく
● エアコンや扇風機の音に注意する
● 声量は普段よりはっきりと大きめに話す

 

Web面接での振る舞い方のコツ

ここからは当日の振る舞い方について見ていきましょう。以下のポイントを意識することで、面接官に好印象を与えることができます。

声の出し方

● 通常の1.2倍程度の声量
● はっきりとした発音
● 適度な間の取り方
● 聞き取りやすいスピード

焦るといつもより早口になってしまったり、逆に言葉が詰まってしまうことがあると思いますが、たとえ沈黙の時間が多少生まれてしまったとしても問題はありません。焦らず落ち着いて臨みましょう。

目線と表情

● 口角を上げて明るい表情を心がける
● 目線はキョロキョロせず、カメラか面接官の顔を見る
● 相手の話にうなずきや相槌を入れる
● 笑顔を忘れない

画面越しのやり取りは対面と比べて表情やアクションが伝わりづらいです。いつもより少しオーバーに表現することを意識すると良いです。

Web面接のよくある質問

Q . スマートフォンでの面接は避けたほうがいい?
A . PCを推奨しますが、スマートフォンでも問題ありません。ただし、以下の点に注意してください。

● スタンドでしっかり固定
● 横向きで使用
● 充電は必須
● 通知は全てオフに

Q . バーチャル背景は使っても良い?
A . 問題ありません。

白い壁か、以下の画像のようなシンプルなバーチャル背景の使用がおすすめです。

目立つ家具や整理整頓されていないものが背景にある場合、印象が下がってしまいます。

 

直前の最終確認!Web面接直前チェックリスト

面接開始30分前に、以下の項目を確認しましょう。これさえチェックできれば、安心して面接に臨めるはずです。

1. 通信環境・機材

□ Wi-Fi接続は安定している
□ PCやスマートフォンの充電は80%以上
□ イヤホンは正常に動作する
□ カメラの映り具合は問題ない
□ 面接URLと担当者連絡先は手元にある

2. 環境設定

□ 室内は十分明るい
□ 背景は整理整頓されている
□ 外部の音は入らない
□ 同居人への周知は済んでいる
□ スマートフォンはマナーモード

3. 身だしなみ

□ スーツのシワや汚れはない
□ 髪型は整っている
□ 表情は明るく見える
□ カメラ目線で自然に話せる
□ 姿勢は正しく保てる

4. 手元準備

□ メモ帳とペン
□ 水(無地のグラス)
□ ハンカチ・ティッシュ

 

まとめ

Web面接は、確かに対面とは異なる準備や心構えが必要です。

しかし、これらの対策をしっかりと行うことで、むしろ自分をアピールしやすい機会となるはずです。
緊張するのは当たり前のこと。それは面接官も十分理解しています。
大切なのは、あなたらしさを素直に伝えること。完璧な環境を整えることに加えて、「自分の言葉で」「自分の想いを」しっかりと伝えていきましょう。

事前の準備を信じて、自信を持って面接に臨んでください。きっと素晴らしい結果に繋がるはずです。
皆さんの面接の成功を、心より願っています。

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