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  • キャリアアドバイザーコラム
スキル・資格をつけてキャリアアップを目指したい方へ!エンジニア転職という選択

こんにちは、キャリアアドバイザーの上野です!

転職の相談を受けていると、「どんな資格を取ったら転職に有利ですか?」と聞かれることがあります。

 

「今の仕事がすごく嫌というわけではないけど……将来が不安でスキルをつけたい!」
「今後ライフプランの変化があっても働き続けられるように、手に職をつけたい!」

 

そんな考えを持って転職を進める方へ、
私がおすすめしたいのは「ITパスポート」「基本情報技術者試験」の取得を目指して、エンジニア職に就くこと!

 

今回はなぜエンジニアをおすすめしたいのか、

そしてここからエンジニアを目指す方が狙うべきIT資格についてお話ししたいと思います!

 

どうしてエンジニアなの?

未経験転職における調査*1では、未経験からエンジニアにキャリアチェンジをした方は着実に年収アップしていく傾向があり、

さらにこの増加額はエンジニア以外に転職した人よりも大きいという結果が出ています!

 

エンジニアへとキャリアチェンジした方は、ワークライフバランスや安定した職場環境に重点を置いて職種を選んだ方が多いですが、

転職後の満足度も高く、実際にその重視ポイントがかなう可能性も高いんです!

 

例えば、エンジニアになるメリットはこんなものがあります!

1. 将来のキャリアパスが幅広い

エンジニアとしてのスキルを身につけると、インフラエンジニア、Web系エンジニア、データアナリスト、ITコンサルタントなどなど…… 様々な方向に可能性が広がります!

2. 市場価値が高い

2030年にはIT人材が最大79万人不足する*2と言われるほど、IT人材の需要は高まり続けています!

3. 柔軟な働き方ができる

実務経験を積んでスキルがつけば、リモートワークやフリーランスなど、ライフステージの変化に合わせて柔軟な働き方を選びやすい職種です。

 

*1 PR TIMES『【1,025名にアンケート調査/未経験転職に関する調査】未経験からのエンジニア転職者は年収増額が大きい傾向に。多くの方が年収や仕事に満足していることが判明/アクサス株式会社』

*2 経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課『IT分野について』

 

エンジニアに向いているのはどんな人?

「とはいっても、エンジニアって難しそうだし、自分にできるかどうか……。」

そんな風に感じるかもしれません。

 

では、どんな人がエンジニアに向いているでしょうか?

例えば、以下のような性格はエンジニアに適性があります! 案外当てはまる人も多いのではないでしょうか?◎

 

・新しいことへの興味がある人:知らないことに興味を持って、自分のペースで少しずつ新しい知識を吸収できる
・工夫したり改善していくのが好きな人:なにか問題にぶつかったときに「どうすればできるかな?」と試行錯誤を楽しめる
・コツコツと積み重ねていける人:一度にすべて解決できなくても、小さな工夫を積み重ねて前進していける
・チームで取り組むことに抵抗がない人:自分ひとりで抱え込むのではなく、他の人と相談しながら進められる
・少しずつ変化に合わせていける人:ゆっくりでも前向きに新しいことを受け入れていける

 

逆に、こんな気持ちが強いとエンジニアに挑戦するのは壁にぶつかることもあるかもしれません。

でも、その場合も性質を理解してしっかり対処していけば大丈夫です◎

 

  • ・「いつも同じやり方が好き」という方: 最初は慣れた方法で進めながら、少しずつ新しいアプローチも試していくことで柔軟性が身につけていけばよりスキルアップができる!

 

  • ・「自分から調べるのが苦手」という方: 最初は周囲のサポートを受けつつ、徐々に自分で「何を調べればいいのか」を分かるようになっていければ習慣をつけられる

 

エンジニアのキャリアパス

では、実際にエンジニアになった場合、どんな風にキャリアアップを目指せるのか?

幅広いキャリアパスはありますが、例としてお伝えすると以下のような流れになります。

 

✨ キャリアステップの流れ ✨

【1年目~】まずはサポート業務から!

「ヘルプデスク」「カスタマーサポート」と呼ばれるポジションから始めます

  • ・IT関するお問い合わせに対して操作案内
  • ・社内のPCトラブルへの対応
役立つ資格:ITパスポートなど

【2〜3年目】すこしずつインフラ・開発のアシスタントに!

  • ・指示をもとに簡単なプログラミング
  • ・運用・保守(システム状況のリアルタイムチェック、トラブル時の復旧作業、メンテナンスなど)
  • ・正しく動作するかどうかのテスト業務
役立つ資格:基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、CCNAなど

【3〜5年目】専門性を高める

幅広いエンジニア業務の中から、興味に合わせてスペシャリストに!

  • ・Web系エンジニア:Webサイトやアプリケーションの開発を担当

役立つ知識:HTML/CSS、JavaScript、各種フレームワークの知識

  • ・データベースエンジニア:データベースの設計や管理を行う

役立つ知識:SQL、データベース設計の知識

  • ・データアナリスト:データを分析して企業の意思決定をサポート

役立つ知識:統計の基礎知識、データ可視化ツールの使用経験、ビジネス理解力

  • ・ITコンサルタント:クライアントのIT戦略策定を支援

役立つ知識:IT知識全般、コミュニケーション能力、問題解決力

  • ・PMO:開発プロジェクトの進行管理

役立つ知識:プロジェクト管理手法の知識、チームマネジメント能力

 

最初に勉強するべきおすすめ資格は?

1. ITパスポート

難易度:★★☆☆☆
勉強期間:2〜3ヶ月程度

 

ITパスポートは、IT知識の「入門資格」として位置づけられる国家資格です。
といっても、難しい専門的な問題ではなく、主に「ビジネスパーソンとして知っておくべきIT基礎知識」が問われます!

内容:

  • ・クラウドサービスって何?
  • ・情報セキュリティの基本は?
  • ・ITプロジェクトの進め方のポイントは?

 

2. 基本情報技術者試験

難易度:★★★☆☆
勉強期間:4〜5ヶ月程度

 

ITパスポートより難易度が上がり、より専門的な知識を問う資格です。

この資格の取得を目指していることがアピールできれば、エンジニアとしてのキャリアに真剣に取り組んでいると評価してもらいやすくなります!

内容:

  • ・コンピュータの仕組み、データベースやネットワークに関する知識
  • ・プログラミングの基礎
  • ・ITを活用したサービスや製品を作る際の基本知識について

 


 

実際に資格取得に向けて勉強を始める際には、まずは初心者向けの参考書を1冊選んで購入するところから!

図解しながらわかりやすく解説されている書籍も多いので、まずは1冊読み込みましょう。

 

また、これらの資格は、実は取得するのは転職してからでも大丈夫です!

 

ポイントは、面接時に「資格の取得に向けて、書籍を1冊購入し勉強を進めています。取得まで2~3ヵ月目安とのことなので、○月取得を目標にしております!」と伝えられること。

つまり、すぐ転職したい方も、もちろん資格を取得してからそれを活かして転職したい方にも、どちらにもおすすめなんです!

 

おわりに

資格の勉強は大変かもしれませんが、少しずつ着実に勉強すれば必ずキャリアに役立ちます!

今後長い目で見て、自分にとってベストなキャリアプラン・ライフプランを選択していけるように、

思い切って挑戦してみませんか?

 

具体的な学習方法や未経験からエンジニアになる際の求人の選び方については、個別のキャリアカウンセリングでぜひ私にご相談ください!

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お気軽にキャリアカウンセリングのご予約をいただければと思います。

 

 

おまけ

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