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悩める社会人必見!!「転職しない」ことのリスクと理想の職場の見つけ方

こんにちは、織茂です!

「このままでいいのかな」「もっと自分に合った環境があるのでは?」

このコラムを読んでいるあなたは、きっとそんな思いをお持ちなのではないでしょうか。

ただ、正直にお伝えすると転職活動って本当にめんどくさいんです。
今の状況は変えたいけど、転職活動の流れがわからない、まずは何をしたらいいかわからない、自分のことを見つめ直し、書類準備、求人を探して企業調べをして、面接対策、日程調整、提出物や適性検査を受けて、本当にやることがたくさん。現職の忙しさと重なり、なかなか思い通りにいかないとモチベーションを保つのも難しくなります。そんな状態で行う転職活動はうまく進まず、悪循環に陥ってしまうことも。

でもそんな大変な転職活動も、 一歩踏み出す価値はあると私は感じています。

 

「転職」が当たり前に

最近は、欧米でのジョブ型雇用が日本でも浸透しており、終身雇用の撤廃や中途採用を積極的に行う企業が増え、その一方で働く私たちも一つの企業で定年を迎える事にリスクを感じるという方も増えています。 また、自分らしく生きるためという考え方が重視されており、若者世代を中心に転職ニーズが強まっているように感じます。

2024年労働力調査によると、年間の転職者数は約331万人で3年連続で増加傾向
さらに、厚生労働省の「令和2年転職者統計調査」では、男性の平均転職回数は約2.8回、女性は約2.2回

※参考:総務省「労働力調査(基本集計) 2024年」/厚生労働省の「令和2年転職者統計調査」

これらをみても「転職」は特別なことではなく、キャリア形成の一環として、当たり前の時代になってきていることがよくわかります。 ちなみに、先進国の中でも転職が盛んで「転職大国」と言われているアメリカでの一人当たりの生涯転職回数は知っていますか? なんと…平均11.7回!!
今後、日本でももっとキャリアチェンジが活発になるかもしれません。

転職を考えるきっかけ

転職を考えるきっかけは人それぞれですが、多くの方が「このままでいいのかな」という漠然とした不安から始まることが多いです。皆さんも思い当たる経験があるのではないでしょうか?

  • ・同僚の退職を機に自分のキャリアに目を向け、市場価値や将来に不安を感じた
  • ・上司との関係性に疑問を感じるようになった
  • ・ 友人の働き方や待遇を知り比較してしまった
  • ・家族との時間が取れないことに違和感を感じる

 

一方で、「今の環境や生活に慣れている」「転職は時間もかかるしリスクも大きい」と感じ現状維持を選ぶ方も多いです。ただ、立ち止まることにもリスクはあります。

転職しないことの見えづらいリスク

  • スキルの停滞や市場価値の低下、業界の変化に対応できなくなる
  • ・不安や不満のある環境に居続けることへの精神的なストレス
  • 成長の機会や新しい可能性を逃す
  • ・ のちのち「もし転職していたら」という後悔

人生100年時代と言われていますが、一日一日はかけがえのない時間です。「なんとなく」で過ごすにはもったいないです!!

 

転職活動のモチベーションを保つための3つのヒント

1. 転職理由をはっきりさせる

漠然とした不満ではなく、具体的に何が不満なのか、何を実現したいのかを明確にしましょう。そのために、自己分析が大切です。もちろん一人でも、私たちのキャリアカウンセリングでも一緒に見つけさせていただきます。このような内容を考えてみる事をおすすめしています。

・仕事で充実感を感じる瞬間は?
・ 理想の上司・同僚・職場環境を具体的に考える
・5年後、10年後にどんな仕事をしていたいか、どんな生活を送りたいかイメージする
・「もっとこうだったら」と思う現職の要素を書き出す

2. 転職後の自分を想像してみる

 

現状維持転職した場合、それぞれ1年後、3年後、5年後の自分はどうなっているでしょうか?
具体的に未来をイメージすることで、行動のモチベーションが高まります。実際に面談内で一緒にお話していく時にも、このイメージを持つことで転職へのモチベーションアップに繋がることが多いです。

3. つまずきポイントを考えてみる

初めての転職では、わからないことも多く不安も大きくなります。そのため先に流れを知ることで転職活動への心構えができます。目標から逆算してスケジュールを立てることができるので、やることが明確になり行動しやすくなります!

よくあるつまずきポイント(実際によくあるお悩み)

・書類選考で通過しない
・面接で自分をうまくアピールできない
・ 希望条件とのギャップが大きい
・時間的なコスト(現職と転職活動の両立が難しい)
・漠然とした不安

転職理由の真実

下記の調査からもわかるように、転職理由の本音はいろいろあります。実は、仕事自体が嫌で会社をやめたいという方はあまり多くないんです。このランキングからも、多くの方が「仕事内容」よりも「仕事環境や条件」に不満を感じているということがわかります。

順位 理由
1 給与が低い・昇給が見込めない
2 人間関係が悪い/うまくいかない
3 社内の雰囲気が悪い
4 労働時間に不満(残業が多い/休日出勤がある)
5 昇進・キャリアアップが望めない

参考:転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査!(2025/2/17)

業界や業種を変えること、未知の領域への挑戦だけが「転職」ではないです。
同業界、同職種でも会社が変わるだけで、待遇や人間関係は変わり、実際業務へのやりがいも変わることが多いです。実際に年収UPを叶えた転職を経験した人の多くがこれまでの職種や業界の経験を何かしらの形で生かしています。同じ業界・職種でも、企業によって文化や環境は大きく異なります。

似ている事業内容や仕事内容でも「ここが違う」という点を見つけることが、ミスマッチを防ぐポイントです。転職は「逃げ」ではなく、自分の強みを活かせる環境を積極的に選ぶ前向きな行動だと私は思います!

最後に

転職をするかどうかを決めるのはあなた自身です。私たちキャリアアドバイザーは、あなたの前向きな決断をサポートし、より良い選択ができるよう全力でお手伝いします。行動しなければ何も変わりません。 「なりたい自分」に近づくために、今日から一緒に始めてみませんか?

下記のバナーより公式LINEから個別での面談予約が可能です。
お気軽にキャリアカウンセリングのご予約お待ちしております。

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

 

 

 

 

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