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  • キャリアアドバイザーコラム
面接対策は約7割が不安!キャリアアドバイザーが教える【よく聞かれる質問と回答のポイント】

こんにちは、織茂です。
今回のテーマは、転職活動をするときの大きな壁…「面接」!!
面接に対して、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。下のグラフからわかるように、実際に約7割の方が面接対策に不安を感じています。

※参考:若者しごと白書 2024

 

苦手な人も多いからこそ面接が得意になれば前向きな転職活動となり、内定率が格段に上がります!

普段から沢山経験するわけではないので不安を感じやすく、テストのような緊張感もありますよね。
そのため今回のコラムでは、面接攻略法と考え方についてお話していきます。

なぜ面接を苦手に感じるのか?

多くの方が面接を苦手に感じる理由は主に2つあります。

  • ・経験したことがない状況に対する不安
  • ・「質問に正しく回答しないといけない」というプレッシャー

 

苦手に感じるのは当たり前です! そのために事前準備と練習をしっかり行いましょう。

「面接」に対する考え方を変えよう

面接は単なる試験ではなく、貴重な機会と捉えましょう!

  • ・自分が興味のある企業で働く人と実際に話せる貴重な機会
  • ・自己理解を深め、成長するチャンス

 

面接では代表や役員など、普段の生活では関わることのできない方と話せる貴重な機会です。
「苦手だな、緊張する」という雰囲気は面接官に伝わり、「自信のない人なのかな?一緒に働くイメージができない」などマイナスなイメージを抱かせてしまいます。

面接は質問への回答の場ではなく、あくまでも会話の場 企業に判断してもらう場でありながらも、自分自身も企業を見極める場としてチャレンジしてみてください。

面接でよく聞かれる質問と対策

面接官が本当に見ている2つのポイント

  1. ①定着してくれるか
  2. ②活躍してくれるか

 

この2つについて、色々な質問を通して確認しています。

ここからは、面接でよく聞かれる6つの質問の攻略方法をご紹介!

1.自己紹介(仕事内容)

💡ポイント:名前+これまでの経歴+意気込みと挨拶

単に名前だけの挨拶ではなく、第一印象を決める大事な回答なので要注意!
一度準備しておけば、どんな面接でも同じ回答ができるので、事前に必ず準備しておきましょう。

2. 転職理由(退職理由)

💡ポイント:前職への不満ではなく、前向きな理由を伝える

前職への不満の話をすると他責思考&ネガティブな印象を与え、「この人は転職してもすぐに辞めてしまうかも」と思われるリスクがあります。皆さんも文句ばかり言う人と一緒に働きたいとは思わないですよね。
退職理由と転職理由はセットで聞かれることも多いので、ポジティブな言い方ができるとベストです◎
単なる言い換えではなく、入社後の成長意欲を合わせて伝えるようにしましょう!

例えば

  • NG「給料が安い、将来性がない」「人間関係が合わない」
  • OK「専門スキルを活かしながらキャリアアップを目指したい」「チームワークを大切にし、互いに高め合える環境で働きたい」

3. 志望動機

💡ポイント: 自分の「軸」と企業の特徴をマッチさせる

面接対策で最も悩まれる方が多い質問です。実は「軸」さえあれば、意外と簡単に考えられます!この場合の軸は、働き方や給料などの条件面ではなく具体的な仕事内容についてです。
自分の軸と企業の想いや事業内容、仕事内容とマッチしている部分が志望動機になります。

その「軸」を決めるのが難しいという方も多いですよね。
私たちの面談では、キャリアについてのお話をしながら、転職軸も一緒に考えます!キャリアアドバイザーに話して、自分について客観的に見ることで軸が言語化できるかもしれません。

4. キャリアビジョン

💡ポイント:長期・中期・短期の3軸で具体的に説明

長期、中期、短期の3軸で考え、具体的な数字や目標を示せると、聞いていて分かりやすく、きちんと将来のことを考えているという印象を与えられます。具体的なスキル向上のプランと、会社への貢献を伝えることが重要です。

私の個人的なおすすめは逆算で伝えること!

  • 【長期】将来10年後には、〜人材になりたい。
  • 【中期】だから3年後には〜、
  • 【短期】入社後すぐは即戦力となれるよう〜こんなふうに頑張ります!

 

このように自己成長×会社への貢献を伝えることで、“うちの会社で活躍してくれる人材”と感じてもらうことができます!

5. 強みと弱み

💡強みのポイント:エピソード付きで具体的に

強みは、職務経歴書を作成した時に考えたものの中から、1番自信のあるものや面接先企業で活かせそうな強みをエピソード付きで話しましょう。
「これが得意です!」と言うことは誰でも簡単にできますよね。そのため説得力を持たせるために、具体的なエピソードを添えることが重要です。

💡弱みのポイント:マイナスな状態で回答を終わらせない

弱みを話す時は要注意です!マイナスな状態で回答を終わらせないよう気をつけましょう。

あくまでも面接はアピールの場です。マイナスな印象を与えて終わらせるのはもったいないです。

弱みの伝え方は2つ

  • 「失敗から弱みに気づき、改善しました(改善中です)」
  • 「弱みは○○です。逆に言うと○○が強みです」(表裏一体)

 

6. 逆質問

💡ポイント:最低3つは準備しておく

逆質問では、仕事へのやる気や意欲を示す場にもなりますので、「特にありません」はNGです。

例えば

  • ・活躍している方の特徴は?
  • ・入社するまでにできることはありますか?
  • ・入社した理由や面接官から見た企業の魅力は?
  • ・業務内容についての深掘り質問(求人票には書かれていない部分)

 

福利厚生や働き方について気になることも、もちろん質問して大丈夫です。エージェントを利用している場合は、まずはエージェントに確認し、分からない部分や直接聞きたいことを準備してみましょう。

終わりに

今回は面接についてお話しましたが、イメージは湧きましたでしょうか?

面接を苦手から得意に変えて、納得のいく転職にしていきましょう。
下記のYouTubeから、今回の内容を動画で解説しておりますので、是非ご覧ください!少しでもお役に立てたら嬉しいです。

支援させていただいている求職者様には、ご希望に合わせて一人一人面接対策をしています。
さらに、企業様に合わせた想定質問や傾向、模擬面接も実施しておりますので是非お気軽にご相談ください!

下記のバナーより公式LINEから個別での面談予約が可能です。
お気軽にキャリアカウンセリングのご予約をいただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます!

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